2011年3月アーカイブ
5月7日から10日 紀伊國屋ホール
作:ハロルド・ピンター 訳:広田敦郎 演出:岡本健一
出演:中嶋朋子 岡本健一 豊永伸一郎
20世紀、言葉の問題に徹底してこだわり、演劇のスタイルを根本からくつがえしたハロルド・ピンター。彼の人物が語る言葉は今を生きる私たちの言葉と同じく矛盾をはらんだ、時に空虚なものであり、シーンは私たちの実生活と同じくショッキングに満ちています。2010秋、PinterWAVE!を経て演出岡本健一が自ら出演、斬新なスタイルでアプローチする、世にもファニーでセクシーな言葉の格闘技。
5. 7 (土) 19:00開演
5. 8 (日) 13:00開演 17:00開演
5. 9 (月) 15:00開演 19:00開演
5.10 (火) 15:00開演 19:00開演
全席指定席:4,000円
特別入場料:3,000円 [25歳以下//65歳以上の方々▶tptのみ取扱い]
tpt電話予約:03-3635-6355
tptオンラインチケット: (PC) http://www.tpt.co.jp/tickets/index.html (携帯) http://tpt.co.jp/m/
キノチケットカウンター(店頭販売のみ 10:00~18:30)
(新宿東口・紀伊國屋書店新宿本店5F)
tptでは『イェルマ』4月5日初日に向け、地震発生後も稽古を続けてまいりましたが、現在の困難な社会情勢を考慮し、初日を五月下旬へ延期することにいたしました。
詳細につきましては、決定次第、tptウェブサイト、from The Other Placeブログ、Twitterにてお知らせします。
すでにチケットをご購入のお客さま、tptフレンズの皆さまには、近日中にこちらよりご連絡申し上げます。
なお、稽古は今後も続行してまいります。皆様のご支援に感謝いたします。
tpt - シアタープロジェクト・東京
作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ
訳:広田敦郎
演出:門井均
ステージング:グスタヴォ・ザジャク
美術:朝倉摂
音楽:かりん
衣裳:たかひらみく
出演:井料瑠美 富沢亜古 村松恭子
勝島乙江 須藤香菜 蓮見のりこ 菊池ゆみこ
中井奈々子 吉田紗和子 今井彩
藤田千穂 斎藤萌子 今井彩 吉田紗和子
杉山文雄 岸田研二
中村崇 熊本昭博 晃映ヒロ
期間:2011年5月下旬(延期になりました)
会場:BankART Studio NYK
"ASAKURAシアター"(3Cギャラリー)
(みなとみらい線「馬車道駅」6出口
[赤レンガ倉庫口] 徒歩4分)
料金:全席自由席4,000円
(25歳以下、65歳以上の方は3,000円
=tptのみ取り扱い)
tpt電話予約:03-3635-6355
tptオンラインチケット:PC=
http://www.tpt.co.jp/tickets/index.html
携帯=http://www.tpt.co.jp/m/
前売開始:決定次第お知らせします。
そんな気まぐれな季節のなか、tptリバーサイドスタジオでは情熱の国、スペインからの戯曲「イエルマ」の稽古が始まりました。とてもさむーい稽古場なのですが、私たちはロルカの"言葉"から吹き出すようなスペインの薫りを満喫しました。
tptでは以前、「血の婚礼」を上演致しましたが、その時と同じように”大地”やら”生き物”、そして"人間”という壮大な”自然”のイメージをロルカは感じさせてくれます。彼は詩人であるからというのもあるのでしょうけど、国も違うのに”言葉”の持つ力に圧倒されながら、素晴らしいなぁとワクワクしてしまいます。
歌集ですけど石川啄木の「一握の砂」を何となく思い出しました。日本人だからということで、あの"砂"のイメージになるのではないのかもって。だって日本人でもスペインの詩人の言葉が、森下の稽古場で分かる気がするんですもの。
翻訳劇の一つの楽しみとして、異文化を楽しむってあるように思うんです。そうです、私たちは皆様にお見せする前にトビっきりの「イエルマ」の旅を楽しんでまいります。ブログにいろいろな話題を載せていこうと思うのでお楽しみくださいね。
最後にロルカの素敵な詩を見つけたので引用させていただきます。
ぼくが死んだら
バルコニーは開けたままにしておいて
子供がミカンを食べる
(バルコニーからそれを見るのです)
刈り取り人が小麦を刈り取る
(バルコニーからその音を聞くのです)
僕が死んだら
バルコニーは開けたままにしておいて!
彩流社 スペインの光と影 ガルーシア・ロルカの死 より引用
ふむ…開けたままにしようではないか!!
tpt2011シーズンは2度目のロルカ作品『イェルマ』で幕を開けます。
スペースはいまやお馴染みとなった横浜のBankART Studio NYK。
『醜い男』を上演した3Cギャラリー〈ASAKURAシアター〉のハードな空間で、
自由を求め、運命の力に抗う女たちの情念を爆発させます。
tpt77 『イェルマ』
作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ 訳:広田敦郎
演出:門井均
ステージング:グスタヴォ・ザジャク
美術:朝倉摂
音楽:かりん
衣裳:たかひらみく
出演:井料瑠美 富沢亜古 村松恭子 勝島乙江 須藤香菜 蓮見のりこ 菊池ゆみこ 吉田紗和子 中井奈々子 今井彩 藤田千穂 斎藤萌子 今井彩 吉田紗和子 杉山文雄 岸田研二 中村崇 熊本昭博 晃映ヒロ
期間:2011年4月5日(火)〜12(火)
夜公演/5・6・7・8・11・12日=19:30 9日=18:00
昼公演/7・9・10・12日=14:00
会場:BankART Studio NYK / ASAKURAシアター(3Cギャラリー)
(みなとみらい線「馬車道駅」6出口[赤レンガ倉庫口] 徒歩4分)
料金:全席自由席4,000円(25歳以下、65歳以上の方は3,000円=tptのみ取り扱い)
tpt電話予約:03-3635-6355
tptオンラインチケット:http://www.tpt.co.jp/tickets/index.html(PC) http://www.tpt.co.jp/m/(携帯)
前売開始:3月14日(日)