『大と小』 from tpt riversideスタジオ

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tptは2009年、ベニサン・ピットがクローズしてすぐ、隅田川に2ブロック近くのビルにスタジオを確保できました。

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1993年スタートからのプロダクションに登場した衣裳、小道具、家具・食器類
などなどが保管されています。
2009年『醜い男』 ドイツ人演出家トーマス・オリバー・ニーハウスのリハーサル
からこれまで、ほとんどのワークショップ、リハーサルがここで展開しています。
『大と小』は90人をこえる参加者による最初のワークショップからはじまり、
次のオーディション・ワークショップ、リハーサルが猛暑の中つづいています。



スタジオではシーンワークと併せ、キャストによるたくさんの椅子をつかったシーンチェンジのリハーサルが始まり、
椅子の持ち方、歩き、テンポと、細かく飛ぶ手塚マジックがロッテのストーリーをぐんぐんと際立せていきます。

手塚演出の活気あるリハーサル(英語が飛び交わない、より緊密、親密な)に、『テレーズ・ラカン』にはじまり
『あわれ彼女は娼婦』『背信』とつづいたスタートシーズンにあったのとおなじような高揚感を感じています。

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このページは、tptが2011年8月24日 18:34に書いたブログ記事です。

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