こういった見方もアリではないかと。

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 「認知」

あーメロドラマで出てきそうな、あの「認知」ではないです。

「感じ方」とか「受け取り方」

に近いですかね。
認知うんちゃら学っていっぱいあるんですね。楽しそう。

なんでこんな話から始めるかと言うと、

「メタファー」

という単語ご存知でしょうか?
お芝居を観るようになるとそういった単語を聞く機会も増えるでしょうし、
創り手である僕らは其処と格闘するわけです。
日本語に直訳すると「隠喩」「暗喩」。
比喩なんだけど、ちょっと分かりづらくぼかした感じがする。
逆が「直喩」。はっきりと比喩だと分かるもの。
ここ位までは一般的かと思いますが…どうやら最近ではもっと僕らの物事の捉え方の深い所を指すようでして。
その「認知」って奴と大分深く関わっているのだそうです。

演劇の創作過程における視点のひとつとして、

「観る側にどう映るか」

というのがあります。
立ち上げた成果物が、
観客にどう働きかけるかってことを常に意識しております。
どういう風に「認知」してもらうか。
どうやったらそれが可能なのか。
そんなことばっかり毎日考えてる気がします。

…小難しい話になってしまいました。
がこれもまた、演劇創作過程における一部ということで。

下記は、僕の今年一番のハマリもの、twitterより引っ張ってきました。

「いつだって、見るべきものがなくなるなどということはけっしてないのだから、
君は足を使って出かけてゆくのだ。どこかにある現代の河原へ」 by 状況劇場

僕等のとこにも足を使って出かけてきて下さい。

こでら

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このページは、tptが2011年11月16日 03:27に書いたブログ記事です。

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