気付けば遠くへきたもんだ。

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スカイツリーが大きく鮮明に見えます。
稽古場が移動した初日は地図を眺めながらの見慣れぬ道も、
気が付けば錦糸町の風景を観賞出来るほどに馴染んでいます。
日にちが経ったのですね。
元は稽古場だった楽屋も世間話で賑わうようになりました。

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いよいよ大詰めを迎えております我らがカンパニー。
出来上がったセット使っての舞台稽古。
照明、音響も本番仕様へと向けて最終整理。
抽象表現にも、リアルな空間にも耐える舞台美術。
キャラクター設定に合わせた遊び心溢れる衣装。
より鮮明に浮かび上がってきた世界観。
そしてそれを堅実に支えてくれる演出部スタッフ。

俳優達は稽古場で一ヶ月かけて研ぎ澄ま続けた自身のアンテナを頼りに、
舞台中に潜む数え切れない程の宝物を探し続けています。
それは創作の源である「想像力への刺激」。
いたるところで飛び跳ね、勃興するエネルギー。
巻き起こるカオスをしっかりと纏め上げていく千葉さん。
舞台上で起こる全ての事を利用してより力強い表現へと昇華させる。
そのプロセスだけでも非常に興味深いものです。
村人達が自由に活き活きと動き回る様を見て稽古の成果を実感しております。

メンバー一丸となって1964年に描かれた「袴垂はどこだ」を、
2011年のすみだパークに立ち上げようとしています。
初演をご覧になっている方も、福田善之ファンの方も、全く知見がない方も、
是非ともご覧になって頂きたい。

11月17日(木)より開演です。

こでら

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このページは、tptが2011年11月15日 05:05に書いたブログ記事です。

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