同じ稽古場、違う芝居。
tptリバーサイドスタジオでは2つの芝居、「恋人」と「コレクション」が時間割をして稽古しています。
今日も「恋人」カンパニーはいつも通り、楽器練習から始まります。よく劇団だとウォームアップでゲームやら、スポーツをするんですが、「恋人」カンパニーはジャムセッションですよ。打楽器というのは、もちろんリズムも大事ですけど周りとおなじグルーヴを感じていないといけない。なんだか叩いているうちに、協調する精神やら、一緒の感情だったりとみている側からも興味深いものです。笑いあい、教えあい、やっておりました。仲いいなぁ。
ってことで明日からは横浜BankART Studioに稽古場を移動なのであります。
今日も「恋人」カンパニーはいつも通り、楽器練習から始まります。よく劇団だとウォームアップでゲームやら、スポーツをするんですが、「恋人」カンパニーはジャムセッションですよ。打楽器というのは、もちろんリズムも大事ですけど周りとおなじグルーヴを感じていないといけない。なんだか叩いているうちに、協調する精神やら、一緒の感情だったりとみている側からも興味深いものです。笑いあい、教えあい、やっておりました。仲いいなぁ。
さて初めてご紹介の「コレクション」カンパニー。こちらは翻訳家でもあり、今回のPinter WAVE!の2つの作品の翻訳家、広田敦郎さん率いるカンパニーです。さすが翻訳家が演出をしていると思うほど、”言葉”ひとつひとつを吟味していってます。よく演出家というのは、視覚的やら感情やら、なんかしら文章を書いたイメージを求めてしまうものですが、”言葉”そのものから、今何が起こったのか起こらなかったのかを、俳優に着実に伝えていきます。ややもすると劇作兼演出家では”俳優”たちに権利を与えない方もいらっしゃるようですけど、この稽古場ではそういった臨機応変な自由さがありましたよ。
それは「恋人」カンパニーで進行していることと、全く違うベクトルのようにも思いますけど、”自由”があるという意味で、これもピンターが見守っていてくれているからこそなのかもしれません。
それは「恋人」カンパニーで進行していることと、全く違うベクトルのようにも思いますけど、”自由”があるという意味で、これもピンターが見守っていてくれているからこそなのかもしれません。
ってことで明日からは横浜BankART Studioに稽古場を移動なのであります。