Raining Fish

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おかげさまで本日『おそるべき親たち』の千秋楽を無事迎えることができました。
いよいよ明日から『この雨 ふりやむとき』の劇場仕込みが始まります。
今日、稽古場での最終通し稽古のあと、『エンジェルズ・イン・アメリカ』を思い出すね、なんて感想もありました。
この世が終わるとか、時空を超えるとか、なにか空からやってくるとか、たしかに共通点が多いなあと思います。
この作品の中のエピソードにちなんで、こんな新聞記事を。

住民びっくり──オーストラリアの砂漠の町で何百匹の魚が空から降る

 

オーストラリアの僻地の町で住民は言葉を失った。空から魚が降り始めたのだ。

何百匹のスパングルド・パーチがラジャマヌの650人の住民を攻撃、現地在住のクリスティーヌ・バルマーは歩いて家に帰る途中でこの不思議な「天気」に遭遇し、仰天した。

「辺り一面に何百もの魚が降り注ぎました。住民はそこらじゅうを走り回って魚を拾っていました。」

「魚はみんな降ってきたとき生きていたので、空に舞い上がったときも生きていたのでしょう。」

「オーストラリアの別の地域に住んでいる家族に、空から魚が降ったと話したところ、一体なにを言い出すんだと思われました。」

「でもまさか、私は気がちがったわけじゃありません。とにかく降ってきたのがワニじゃなくて感謝しています!」

気象学者によれば、今回の件は竜巻で起きたものと考えられる。竜巻で川から吸い上げられた水や魚が何百マイルも離れた地に降るのはよくあるとのこと。

ラジャマヌはダーウィンとアリス・スプリングスの中間、タナミ砂漠の縁に位置する。

この小さな町の住民が魚降りを経験したのは初めてではない。

住民レス・ディロン、48歳は言う。「1980年代の初め頃、私はアリス・スプリングス・タバーン・ホテルに泊まっていたときのことです。外絵出ると小さな魚がたくさん空から降ってきました。」

「ええ、たしかにビールを何杯か飲んでいたので、友達は誰も信じてくれませんでした。電話をかけまくって、酔ってなかったと言いはりました。本当にあったことなんです!」


『この雨 ふりやむとき』初日はいよいよ来週月曜日です!


このブログ記事について

このページは、tptが2010年11月 3日 18:24に書いたブログ記事です。

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