翻訳
翻訳とは、ある言語の文章を別の言語で言い換えること。(三省堂国語辞典)
『かもめ』 翻訳家・演出家(ハロルド・ピンター 『コレクション』 秋公演!)の
広田敦朗さんが、英語から訳されました。
台詞、初稿から稽古を経て・・・日々、変化していきます。
言葉を増やしたり減らしたり、書き改め、変わる文字を見つめること、役者が声にして、繰り返し繰り返し・・・新しい台詞を発する様子を眺め、聞くこと、面白いです。
それにしても ・・・ 一語あるかないか、印象が大きく異なります。
わたしはあのかもめ・・・
わたしはかもめ・・・
僕はもう55歳だ
僕はもう55歳
うーん。 深い、深いですね。
さあ。 千秋楽! もうすぐ幕開け!
もう見た方、これからという方も ・・・ 不忍池のほとり、 みんな、 集まれ! 松平
カモメ
<象徴>
1 海 旅行 冒険のエンブレム
2 哀れな声で泣く
3 官能的
4 欺されやすさを表す
<民間伝承>
1 溺れた漁師や水平の霊魂である
2 カモメを殺したり、カモメが家の窓辺にぶつかると不運を表す
3 カモメは大嵐を背にしてやってくる(カモメは嵐の前兆の意) (諺)
( 『イメージ・シンボル事典』 大修館書店 302頁 )